社葬はVIP・来賓対応が重要!
社葬とは?一般葬儀との違い
社葬とは故人が働いていた会社が葬儀費用を負担し、葬儀を行うことです。会社が負担するということは、故人が会社にとって生前大きく貢献してきた、重要な人物であることがわかります。遺族が喪主となり葬儀を行う一般葬儀に対して、社葬は会社が葬儀委員長を立てて葬儀を行います。社葬の場合、会社の関係者の方々が出席するため、参列する人数も一般葬儀に比べて多いのが特徴です。
会社の重役や役員・関係者はVIP・来賓対応を
社葬に出席するVIPの方々は、会社の重役や役員、取引先の重役や役員です。また故人が生前に一緒に働いてきた方や取引会社の関係者もVIPとして対応されることがあります。社葬であっても、故人と親しい友人なども出席しますので、必ずしも会社関係者だけが出席するわけではありません。
VIP・来賓対応するために必要な事前準備
社葬で葬儀を行う場合、一般的な葬儀に比べて人数が多いため事前の準備が重要です。葬儀の出席人数を事前に想定し、場合により葬儀のスケジュール調整も必要です。案内状を送った人の把握をするVIP・来賓リストも作成しなければなりません。葬儀に出席する人が必ず座れるように座席数を手配する必要があります。
VIP・来賓へは細かい対応が重要
社葬では、取引先の重役や関係者の方々がたくさん参列します。細かい気配りや丁寧な挨拶が必要なため、VIP・来賓対応するスタッフを配置します。案内状を送って参列してもらっていますので、失礼のないようきちんと挨拶する必要があります。
挨拶が不十分な場合、今後の仕事に影響を与える可能性もあるため、十分に注意しましょう。社葬の場合は出席者が多いため、参列した方がお悔やみの言葉をお伝えできない状況になることがあります。VIP・来賓がスムーズに挨拶できるように、スタッフが葬儀委員長の場所まで案内するといった細かい気配りができる対応が必要です。
座席配置について
葬儀の座席は上座・下座の2つに分けられ、上座は祭壇に近い前席ほど上座とされています。上座には、喪主や葬儀委員長をはじめ、故人と深い関わりがある方の順に座ります。社葬では、故人と深い関係がある方ということは、会社とも深い重要な関係にある方が上座に座ります。
そのため、VIP・来賓は前席に座席を用意されています。座席順を考える人は、トラブルを避けるため慎重に決めなければなりません。また、葬儀では祭壇前に通路があり、その通路の左右に座席を配置します。左側に一般会葬者、右側には親族の座席となっています。
知っておきたい葬儀マナー
控えるべき「忌み言葉」を知ろう
葬儀に出席したときに遺族へ必ずお悔やみの言葉をお伝えしますが、控えるべき言葉は「忌み言葉」です。以下に忌み言葉をまとめています。
- 再び
- くれぐれも
- 重ねて
- 重ね重ね
- いよいよ
- 度々
- うかばれない
- 迷う
- 苦しい
- 辛い
また、「死ぬ・死亡」は「生前・ご逝去」、「生存・生きる」は「お元気だったとき・生きていたとき」などの言葉に言い換えます。死を連想させる言葉は控えるように気を付けましょう。数字の「四」「九」も死を連想させるため、使用しないという方もいます。
お悔やみの挨拶は丁寧にお伝えする
葬儀にはさまざまな世代の出席者が参列しています。良識をもち失礼のないよう言葉使いには十分に注意しましょう。公的な場所とわきまえて、故人や故人の関係者に対して礼儀をわきまえる必要があります。遺族の方にお悔やみの挨拶をする際は、忌み言葉は控えて丁寧な挨拶を事前に考えておきましょう。
緊張しすぎてうまくお悔やみの挨拶ができなかったとしても、丁寧に思いを込めてお伝えすることが大切です。
葬儀の持ち物も派手なものは避ける
葬儀に欠かせない持ち物は、数珠と香典ですので忘れないように注意しましょう。アクセサリーやイヤリングなどの装飾品も、服装と同様に派手なものは避け、なるべく落ち着いた地味なデザインのものを着用します。うっかり派手なものをもっていきがちなものは、ハンカチや傘などの小物です。派手すぎるかな、と焦らないためにも一度見直してみましょう。
葬儀の服装は落ち着いた色の服を着る
葬儀の際は派手な服装は控えて、なるべく落ち着いた色の服装で揃えましょう。葬儀の際の服装の決まりはありませんが、男女とも礼服を着用することが葬儀マナーです。男性なら礼服の黒のスーツに白シャツ、黒のネクタイ、黒の靴です。女性なら礼服の黒のスーツやワンピース、黒の靴で統一しましょう。礼服がどうしても用意できない場合は、地味な色のスーツや落ち着いた色の服装にします。
社葬の費用
社葬の費用目安例
社葬の葬儀費用は、参列者の人数や開催場所によって変わります。以下は参列者数と費用の目安例です。
- 300人→300万円~900万円
- 500人→500万円~1,000万円
- 1,000人→1,500万円~3,000万円
上記はあくまでも目安です。ホテルの方が一見高そうに思えますが、実際は寺院で行う方が高額費用になります。費用をなるべく安く抑えたい場合は、信頼のできる葬儀社を見つけることが重要です。
社葬の費用
社葬の費用は、ご遺族が支払う費用と、会社側が支払う費用の大きく分けて2つです。以下を参考に、支払い費用の確認をしていきましょう。
ご遺族が支払う費用
社葬の費用は会社がほとんど負担しますが、ご遺族が支払う必要がある費用があります。以下は、ご遺族が支払う費用です。
- 香典返し費用
- 戒名料
- 墓地費用
- 仏壇費用
- 法要費用
社葬では、香典を辞退することがほとんどですが、それでも香典を持参される場合があります。受付スタッフが香典をお預かりし、ご遺族に渡します。この際、会社側が香典返し費用を支払うと、贈与税が発生しますので注意しましょう。
会社側が支払う費用
以下は社葬を行うにあたり、会社側が支払う費用です。
葬儀一式費用とは、開催場所にあたる寺院やホテルの費用・祭壇周りの費用一式・サービス料などです。葬儀の際の人件費や設備費用・演奏費用なども会社が支払う費用です。その他には、案内状にかかる印刷費用・広告費も会社負担です。
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