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2019.02.21
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どの宗教でも安い葬儀を行えるおすすめの方法とは?

宗教による葬儀費用の違い

仏式葬にかかる費用

日本で最も一般的に行われているのが仏式葬です。仏教にはいろいろな宗派がありますが、基本的に仏式葬であればどのような葬儀プランでも選ぶことができます。世界の葬儀の中でも仏式葬は最も高額として知られており、その負担に悩む人も大勢います。

一般的な費用は200万円から300万円が相場といわれており、豪華な祭壇をしつらえます。また仏式葬では僧侶による読経、戒名などをいただく際の費用が必要になり、それも葬儀費用の高額化の一因です。

しかし、最近では少しでも負担を軽減して利用しやすくするために、豪華な祭壇などを省き、身内だけで通夜と告別式を行う家族葬や、通夜と告別式すら行わない火葬のみの葬儀なども増えています。火葬式の場合は10万円ほどで葬儀を行えますし、家族葬でも40万円から50万円前後で行えます。

神式葬にかかる費用

神式葬では死そのものを穢れと見なすので、神社では葬儀は行いません。多くは自宅や斎場などを借りて葬儀を行います。一般的に神式葬は仏式葬よりも安い費用で葬儀が行われるというイメージがありますが、喪主の意向によって高額な葬儀になる場合もあります。仏式葬の読経や戒名に比べれば、神式葬でのお布施は安くなっています。葬儀の作法は仏葬式とは異なりますが、葬儀費用全般に関しては神式葬の方が費用は安いでしょう。

キリスト教式葬にかかる費用

仏式葬や神式葬よりも葬儀費用が安いといわれるのがキリスト教式葬です。火葬にかかる費用のほかに飾り付けや献金などの費用が必要になりますが、葬儀全般の費用は仏式葬の半額ないし3分の1程度です。

なぜキリスト教式葬は安いかというと、葬儀を執り行うのは教会の信者たちだからです。信者たちがボランティアで葬儀を行ってくれるので費用がかからないのです。

ただし、このような恩恵を受けるためにはキリスト教の洗礼を受け、日曜日ごとのミサや礼拝に通う必要があります。キリスト教式葬にかかる費用は、火葬費や飾り付けの他に飲食の費用、牧師やオルガン奏者へのお礼、式場使用料、墓地への埋葬料などで、総額で70万円程度が相場だといわれています。

無宗教葬(自由葬)にかかる費用

日本は世界的にみても宗教色が比較的薄いといわれていますが、最近は無宗教葬や自由葬を選ぶ人が増えています。その原因となっているのが葬儀費用の高額化です。豪華な祭壇や高額な戒名などに疑問を持つ人が増え、その結果として無宗教葬や自由葬を選ぶのでしょう。

とはいえ、火葬や会場を借りる費用はかかりますので、このような無宗教葬や自由葬を葬儀プランに入れている葬儀社も増えています。例えば家族葬や通夜を省いた一日葬、火葬のみの葬儀といったプランです。

このような無宗教や自由葬では音楽葬やビデオ上映、食事をしながらなど自由な発想の葬儀が行われます。決まった形式というものがないので葬儀費用の相場も決まってないのが特徴で、葬儀社と相談しながら予算を決めていくのが一般的です。

仏式葬を安くするポイント

最も費用が安い「直葬」

日本で最も多く行われているのが仏式葬ですが、葬儀費用が高いのが悩みです。最近は葬儀の形態を自由に選べるようになっており、最も安い費用で行えるのが「直葬」です。

「直葬」とはお通夜も告別式もやらず、火葬のみの葬儀です。ご遺体を直接火葬場へ運んで、火葬のみを執り行います。儀式としては火葬炉の前で僧侶による読経が行われ、簡単な別れの儀式をすることもあります。

発生する費用としては僧侶への謝礼金、火葬費用だけなので、葬儀費用がない場合に利用されます。また故人が無宗教だったり、身寄りがなかったりした場合にも「直葬」が行われます。

お通夜をやらない一日葬

一般的な葬儀はお通夜と告別式の2日間にわたって執り行われます。葬儀費用を安くするために一日で終わらせるのを「一日葬」といいますが、お通夜を省いて告別式のみ行う形態です。「直葬」よりもきちんとした葬儀になるので、費用を抑えたい人に人気があります。

費用の節約だけでなく、ライフスタイルの変化によって葬儀に2日もかけられないという事情もあります。そのような場合に最適なのが「一日葬」。告別式が行われるので祭壇が設けられ、参列者による焼香も行われます。お通夜にかかる費用が節約できるので、かなり安く葬儀が行えます。

少人数で行う家族葬

「家族葬」というのは家族と親類、故人と親しかった人だけで行う葬儀です。大規模な葬儀になると家族の知らない人や仕事関係の人たちが参列して、葬儀費用が高くなりがちです。それよりも身近な家族や友人だけで小規模に葬儀を行いたい人向けなのが「家族葬」。

「家族葬」が人気なのは、参列者のおもてなしに追われることなく故人をゆっくりと偲ぶことができる点です。一般的な葬儀と同じくお通夜と告別式の2日間で執り行うので、形式を気にする人にもおすすめです。ご遺体の安置から納棺、お通夜、告別式、出棺から火葬まで一般的な葬儀の段取りはすべて含まれています。

参列者の数を20名から30名にすることで、葬儀費用を安くしているのが特徴です。

一般葬を安くする

仏式葬で最も多く行われるのが「一般葬」で、葬儀費用が最も高くなります。参列者の数が多く、身内だけでなく会社関係や町内関係など故人とゆかりのある人の多くが参列します。お通夜と告別式の2日間が葬儀に当てられ、祭壇や飾りなども豪華になる傾向があります。

葬儀費用の相場が200万円から300万円といわれるのは、主に一般葬を基準にしています。しかし、工夫次第では一般葬でも費用を抑えることが可能です。例えば故人の葬儀を通知する人数を100名程度に抑えることで、葬祭場や祭壇の規模を小さくできます。

故人が宗派にこだわりがなかった場合は、無宗教にすれば僧侶への謝礼や戒名などの費用も節約可能です。また葬儀社によっては簡素な一般葬をプランニングしているところもあり、そのようなプランを利用すると一般葬でも安い料金で執り行えます。

すべての宗教に対応する葬儀社

「小さなお葬式」

「小さなお葬式」は葬儀に必要なものを含んだセットプランが14万円(税込)からという低価格で有名な葬儀社です。メディアでも取り上げられて注目されており、低価格であること、安心できるセットプラン、全国の提携式場が4,000以上もあるのが特徴です。

「小さなお葬式」ではすべての宗教や無宗教に対応した葬儀を行っています。仏教の各宗派をはじめ、神式葬、キリスト教葬、無宗教でも葬儀を執り行います。

例えば神式葬では神道用の葬儀祭壇を準備し、焼香にあたる玉串も用意します。キリスト教式ではカトリック、プロテスタント、正教会など各教派に従った葬儀ができます。また教会での葬儀にも対応しています。無宗教の場合は生花の祭壇を用意して、経験豊かな専門スタッフがサポートします。

どのような宗教・無宗教でも、それぞれ「小さな一日葬」「小さな家族葬」「小さな火葬式」といった低価格のプランが用意されているので、宗教にこだわりがある人にもおすすめできる葬儀社です。

  • 小さなお葬式

    高額になりがちな葬儀費用を抑えることができる「小さなお葬式」

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「葬儀コンシェル」

宗教や宗派にこだわる人にとって頼りになるのが「葬儀コンシェル」です。神式葬やキリスト教葬をやってくれる葬儀社を知りたいなどの悩みがある人は、「葬儀コンシェル」に電話をすれば無料で相談できます。フリーダイヤルで24時間365日受け付けているので、いつでも相談が可能。

また仏式葬を安い料金で行いたい人にもおすすめです。お寺さんと付き合いのない場合でも、定額でお坊さんを手配してくれますし、料金も35,000円(税込)からとリーズナブルです。追加料金不要で主要な8宗派に対応しているので、安心して利用できます。深夜でも早朝でも、緊急の葬儀のときにも便利な「葬儀コンシェル」はおすすめです。

  • 葬儀コンシェル

    セットプランでわかりやすい葬儀を実現している「葬儀コンシェル」

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    費用目安 ¥187,800(税込)〜
    対応地域 全国対応
    おすすめ度
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