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2019.02.21
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葬儀の流れはどの順番がおすすめ?地域差にも注意しよう

葬儀が決まった直後の流れは?

御遺体を引き取る必要がある

臨終を迎える場所としては、約8割の方が病院で迎えています。病院ではいつまでも遺体を預かってくれるわけではなく、病院から遺体を引き取る必要があります。一般的にはご家庭もしくは葬儀会社に預かってもらうという手配が必要です。マンションなどの小さな部屋に遺体を運ぶのは非現実的ですので、その場合は葬儀社で安置していただくことになります。

葬儀社を手配する

遺体の安置を依頼したり、その後の葬儀の手配を依頼する葬儀社を選択したりする手配をこの段階で実施します。病院側と関係のある葬儀社がある場合は、病院側からの推奨がある場合もありますが、可能な限り自分で最適な会社を選ぶことが重要です。そうしないと、あとで費用面などにおいて苦労することにもなりかねません。後述する視点を元に、可能であれば早い段階で葬儀社を選択すると、滞りなく葬儀を行うことができますし、葬儀費用を抑えることも可能です。

エンゼルケアを行う

場合によっては、遺体は損傷していたり汚れが付着していたりすることもあります。特に、激しい闘病生活を送っていた故人の場合は、手術跡なども生々しく残っているものです。それに対し、体を清めてきれいな状態で送り出すという意味で、エンゼルケアを行うのが一般的です。

一般的な方法としては、顔のメイクアップや傷口を見えなくするようにします。また、徐々に痛いが腐敗していくことになるので、清潔感も重要になるために、清拭と呼ばれるタオルで体を拭くケアを行います。更に、その後に末期の水という故人とのお別れの儀式を行うことになります。

医師や看護師が一通りの処置が行われたあとに、故人との血縁関係が深い順番で脱脂綿を割りばしに巻き付け、脱脂綿に水を含ませ、その脱脂綿で故人の唇を潤す行為を行っていきます。それが終わったあとに、エンバーミングと呼ばれる遺体衛生保全処置を施します。これにより、腐食を防止することができますし、どうしても気になってしまう死臭の発生も抑制する重要な作業となりますので、しっかりと行う必要があります。

死亡診断書を貰って遺体を持ち帰る

亡くなったことを証明する死亡診断書を臨終した時に立ち会った医師に作成してもらう作業を行います。その後、役所まで出向いて死亡届を提出します。但し、この手続も最近では葬儀社が代行することが増えています。死亡届が役所内で受理されると、代わりに火葬許可証が発行されます。この書類が無いと火葬することができない重要な書類となりますので、忘れずに受け取ってください。

その後、葬儀社の車で指定の場所まで遺体がお帰りになります。もしご自宅で遺体を預かる場合は布団と枕、上掛けを用意しておく必要があります。葬儀社での保管を依頼する場合は、特に何も用意する必要はなく立ち会うだけで構いません。

葬儀の準備を進める

死亡の連絡を行う

故人と親しい方に対して、亡くなったことを連絡します。ここでは、あくまでも近い関係の方を中心として連絡するようにして、葬儀の日程などが決定した段階で連絡しても構いません。会社員の方の場合は、準備で休暇を取る必要があるので、代表者の方には早めに連絡することをおすすめします。

遺体を安置する

遺体を指定の場所に運んだら、清潔なシーツをかけた敷布団の上に北又は西を枕として安置します。もし仏壇がある場合は、そちらに頭を向けるのが一般的です。その後、顔を白い布で覆いかぶせます。遺体の枕元には、白木か白い布をかけた台を予め準備して、様々なものをお供えしていきます。この事を、枕飾りと呼ばれています。

葬儀の打ち合わせ

この段階で、葬儀社と具体的な葬儀の打ち合わせを行っていきます。もし宗教・宗派がある場合は、それに準じた葬儀を行わなければならないので、事前にしっかりと伝えていく必要があります。そして、どのような葬儀を行うかについても決定することが重要です。主なポイントとしては、身内のみで行う家族葬なのか広く参列を受ける一般そうであるかがあります。

また、後述する通夜、葬式などの実施要否についても決定することになります。故人の意向も重要な要素となりますので、その点も強く意識して決定するようにしましょう。また、予め葬儀に参列される想定の数を把握することも重要です。そして、この打ち合わせと同時に喪主を決定することになります。喪主は遺族の代表となる者であり、重要な要素にもなります。

戒名をつける

この段階でなくても構いませんが、遅くても通夜までの間に納骨や埋葬する菩提寺の僧侶に戒名を付けてもらう必要があります。勝手に戒名を付けてしまうと、菩提寺に受け入れが拒否される可能性があるので、十分に注意してください。

葬儀を行う

納棺を行う

葬儀社との打ち合わせが終わった段階で、近しい身内が揃ってから納棺を行います。通夜までタイムラグがある場合は、通夜の少し前に行うことになります。家族の一体感を実感させるという意味合いで行われることになり、体を清潔に保ち、つめを切る、顔を洗う行為を交代で行っておきます。

そして、死化粧を施します。最後のシーンにおいてもきれいな状態で送り出そうという意味合いで行われますので、しっかと行うようにしてください。

通夜を行う

通夜とは、故人に最後の別れを告げて、かつ冥福を祈る儀式のことをさします。僧侶の読経は30~40分程度で完了して、前後の儀式を合計しても2時間程度で終了するのが最近のトレンドです。受付は通夜が始まる30分前から準備するのが一般的で、焼香を行いますが、この順番は故人との関係性が濃い順番で行うこととなります。

通夜が終了したあとには、慰問者に対して飲食を振る舞う通夜ぶるまいを実施します。この席ではお清めの意味でもお酒を提供することになります。ただ、地域によっては通夜ぶるまいを実施せず、通夜の席で喪主が挨拶をする形で省略することもあります。

他にも、通夜で依頼した僧侶に対してのおもてなしとお車代、お布施を渡します。お布施に関しては、通夜の前でも終了後でも構いません。

葬儀と告別式を行う

最近では告別式のみを実施していますが、実際には葬儀と告別式は別物です。其の違いとは、葬儀の場合は故人の成仏を祈るために遺族や近親者のみで実施する儀式の事を指し、告別式の場合は、親交のあった人たちが別れを告げる儀式です。ただ、大規模な場合を除いて葬儀と告別式を同時に行っても構いません。

葬儀と告別式では、僧侶による読経が実施されます。これにより、死者を仏の道に導き入れるための引導と呼ばれる行為を実施します。その後、遺族や近親者が血縁の濃い順番で焼香を行い、その後参列者全員で焼香を行います。最後に、模試からの挨拶を行って葬儀と告別式が終了します。

告別式が終わった段階で、祭壇から棺を下ろして故人と最後のお別れをします。そして、祭壇に飾っていた生花を使用して、遺体の周囲を飾る「別れ花」と呼ばれる行為を行います。

出棺して火葬する

棺に関しては、遺族や近親者の男性が中心となって、喪主が位牌を持って先頭に立って先導する形で持って運び出します。そして、火葬場に搬送して祭壇に設置します。そして、棺の前で納めの式を行います。そして、火葬炉に棺を入れて火葬が行われます。火葬は、長くて90分程度かかることがあります。

火葬中は控室で待機してお酒やお茶などを振る舞います。火葬が完了したら、骨上げ台に載せられた遺骨を骨壷に拾い上げて収納します。骨上げが完了すると、骨壷は白木の箱の中に収納されて、白布で包んで喪主に渡されます。このあと、四十九日の忌明け法要に埋没するのが一般的です。

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