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2019.02.21
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葬式を午後行うメリットとは?おすすめの安い葬儀社を紹介!

一般的な葬式の開始時間とは

なぜ午前中の葬式が多いのか

葬儀や告別式の開始時間の多くは午前中に行いますが、火葬が行われる時間から逆算して葬儀や告別式を行う時間を決めることになります。葬式の開始時間は一般的におおよそ決まってはいますが、その時間帯でなければいけないというわけではありません。

そもそも葬式の時間は、喪主や火葬場、導師などの都合を合わせることで、葬儀の開始時間が決まってくるものだからです。葬儀の開始時間を決める際、まず火葬場のスケジュールを確認して空き時間を押さえておき、そこから葬儀や告別式の時間帯を決めていくのが一般的です。

火葬の時間に遅れないように、それまでの時間割は葬儀社でも影響が出ないようにし、特に出棺の時間は厳しく守られています。たとえば、葬儀の開始時間が10時だとすれば、解散がだいたい午後4時頃になります。

その計算からすると、あまり遅い時間に葬儀を開始すると夜遅くまでかかってしまい、次の日に影響してしまうことになります。また開始時間が早過ぎると、大勢の人が集まるのには向いていません。それらを総合すると、葬儀の開始時間とは午前10時から午後1時くらいが一般的だといえるでしょう。

14時までに葬式を始める理由とは

一般的な葬儀の開始時間が午前10時から午後1時くらいだとしても、火葬場が混んでいたり、導師の都合が合わなかったりすれば、開始時間が午前9時になったり午後2時になったりすることはよくあることです。

また、式場も夕方になると別の通夜式が始まってしまいます。ですから、葬儀や告別式の時間は、午後に行う場合は13時や遅くても14時に開始することが多いようです。

葬儀にかかる時間はどれくらい?

臨終から葬儀までの時間

故人が亡くなってから24時間は火葬できないことが法律で決められています。そのため、最短でも葬儀が終わるのに2日はかかることになります。

一般的には臨終の次の日に通夜を行い、通夜の次の日に葬式や告別式を行い、その後に火葬を行います。しかし、導師や葬儀社の都合がありますから、その通りにはいかないことも多くあります。

通夜にかかる時間とは

通夜では一般的に開式から閉式まで、だいたい1時間ほどかかります。その後に行われる通夜振る舞いで1~2時間程度かかることを考えると、トータルで通夜にかかる時間は2~3時間程度みておくといいでしょう。

告別式に要する時間

告別式にかかる時間は、まず導師による読経が開式の後に行われ、これが10分ほどかかります。そして、焼香は喪主から順に行い、30~40分程度はかかります。その後、喪主の挨拶から出棺までおよそ20分、霊柩車で火葬場まで移動して火葬するまでの時間は1~2時間くらいはかかるでしょう。

その後、火葬場から再度式場に戻り、精進落としを行うと葬儀が全て終わります。もちろん全てが時間通りにはいきませんが、告別式に要する時間はトータルで4~5時間くらいはかかることになります。

葬式を午後から行うメリットとは

最近は葬儀社専用のホールで葬儀を行うことが多いため、なるべく早く葬儀を開始している葬儀社も多くあります。たとえば、10時に開始した場合、4時頃の解散となりますから、そのくらいの開始時間が理想なのかもしれません。

葬式を午前に行えば、それだけ火葬場に行く時間や精進落としの時間が早くなり、全ての葬儀が早く終わることになります。専用のホールを早く空けることができれば、そのフロアで次の通夜に使うことができるわけですから、フロア側にとっては早めに空けてもらった方がいいでしょう。

しかし、問題は火葬場の空き時間の関係もあって、空き時間から逆算して葬式の時間を決めなければなりません。火葬場の受付が午後3時頃という場合もありますから、その時間帯に間に合わせるためには遅くても午後2時に葬式を始めなければなりません。

午後に葬式を行うのは、葬儀社側からしたら理想的ではないかもしれませんが、葬式を午後に行うことで、参列者は余裕を持って来場することができるというメリットがあります。また、喪主側にとっても朝の早いうちから開始するよりも、午後から葬式を行う方が時間に余裕ができるのではないでしょうか。

通夜のない1日葬とは

1日葬とはどんな葬儀なのか

現在は葬式の行事を縮小する傾向が広がりつつありますが、その中でも通夜を行わない1日葬があります。つまり、通夜と葬式や告別式で2日間かかる葬儀を1日で行うということです。

この1日葬は、遺族への負担が軽減される葬儀方法ですから、利用者も増えつつあります。本来なら臨終を迎えた翌日に通夜式を行いますが、1日葬では通夜は執り行わず臨終の日から2日目か3日目に葬式を行うものです。

通夜を行わない1日葬の流れとは

自宅や病院などで亡くなった場合、死亡の確認後24時間は火葬できないという法律があります。ですから、それまでに遺体を自宅や安置所に安置しておかなければなりません。この時に、医師からの死亡診断書を受け取っておく必要があります。

なぜなら、医師の記載した死亡診断書がなければ遺体の搬送ができないようになっているからです。移動は葬儀社に連絡をとって寝台車で運んでくれます。葬儀社に運んでから、その後の葬儀手順を葬儀社と打ち合わせることになります。

その時に、喪主や宗派・葬儀場所などを確認し、見積もりをしてもらいます。また、仏式の導師は通夜を含めた葬儀を大事にしているところもありますから、お寺によっては受け入れらないこともあります。その点も打ち合わせで了解を得ておかなければなりません。

一般的な葬儀では、納棺の儀式を通夜の前に行いますが、1日葬の場合は通夜を行いませんから告別式の前に親族だけで故人の旅支度をととのえます。この時に故人の好きな物などを副葬品として棺に供えます。

1日葬の葬儀では葬式から火葬までを1日で行いますから、開始時間は早い時間から始めることもできますが、火葬場の空き時間の関係もありますから午後からのケースもあります。あまり早い時間での開始だと、参列者が余裕を持って参列できないかもしれません。

葬式を午後から行うことで、余裕を持って故人を見送ることもできるでしょう。葬式や告別式は仏式であれば、導師による読経、弔辞、弔電の紹介などが行われます。その後、喪主や遺族から参拝者の順に焼香が行われます。それから、喪主の挨拶が行われ、出棺となります。

通常の葬儀では、ここで参列者は解散となりますが、1日葬は身内だけのことが多いですから、全員で火葬場へ行くこともあります。もし参列者が多い場合は、参列者に礼を述べて親族だけで火葬場へ向かいます。

1日葬についてのまとめ

最近では、葬儀の縮小化が進んできています。このような1日葬もそういった流れで通夜を行わない葬儀の1つです。しかし、通夜は行わないものの告別式などの事前準備は必要ですから、通夜がないこと以外は通常の葬儀とほとんど変わらないことを理解しておく必要があります。

1日葬ができる「小さなお葬式」

「小さなお葬式」では1日葬をプランの一つとして利用できるようになっています。1日葬では通夜を行わないので、一般の葬式よりも葬儀費用を安く抑えることができ、喪主や家族の体力的な負担も軽減されますし、時間の短縮にもなります。

そんな1日葬を「小さなお葬式」では「小さな1日葬」というプランとして338,000円(税込)という低価格で行うことができます。「小さなお葬式」では24時間365日通話無料で対応しています。

深夜や早朝でも相談に乗ってくれますから、遠慮なく連絡することができて大変便利です。「小さなお葬式」では「小さな1日葬」の他に、「小さな一般葬」「小さな家族葬」「小さな火葬式」「小さなお別れ葬」といった5つのプランが用意されています。

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